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『純粋戦闘部門』 とっきーVSSakuya 戦闘 とっきーサイド

『純粋戦闘部門』 とっきーVSSakuya 戦闘 とっきーサイド

「私達の連携に」
「付いてこれるかな!?」
相手の猛攻を受ける。
素人目にも、見事、としか評する事しかできない、緻密かつ大胆な連携。
なんとか紙一重でかわすことが出来ているが。
(このままでは、僕の身が持たない…どうする?)
ここは、相手とサポートメカを分断し一対一に持ち込んで各個撃破…というのがセオリーだろう。
だが、これほどの射撃技術を持つ相手だ。
隙を見せると砲撃で吹っ飛ばされる、というのがオチだ。

そんな事を考えていると、蛇行しながら突撃してくるサポートメカ。
射撃を回避し、側面に回り込もうとするも。
「甘いぜ」
側面の発振器からのレーザー刃。
かろうじて回避したものの、上空からの衝撃波。
「くッ…!!」
吹っ飛ばされるが、空中で身体を捻り、なんとか着地。
サポートメカの方は、ドリフトの要領で向きを変えこちらを正面に捉える。
「お前、結構やるな。…俺の名はネオ。お前は?」
「僕の名はとっきー。ネオさん、いざ尋常に、勝負ッ!」
「応ッ!」
そして、先ほどと同じような機動で突進!!
…懐からエーススラッシャーを取り出し、構える。
果たして、うまくいくかどうか。
いちかばちかだが、やるしかない。
「いただき!」
高速で肉薄するネオ。
…限界まで引き付けて。
タイヤを狙い。
投げる。
「そんなモンか…
…ッ!?」
ネオのタイヤがバーストし、コントロールを失う。
コントロールを失ったネオは壁に激突し沈黙する。
さて、相手はどう出るのか。
砲撃を回避しつつ、いかに距離を詰めるか。
そんな事を考えている間にも、銃弾やレーザーが襲い掛かる。
間一髪で回避して、ジャンプ。
(相手は、着地の隙を狙ってくるはず…)
相手は賭けに乗ってくるか。
「隙だらけだわ!」
咲夜の正確な射撃。
それをローリングでかわし、懐に飛び込み、勢いを殺さずボディーブロー。
だが、手ごたえが違う。
「相転移装甲…ですか。」
「…ご名答、とでも言っておくわ」
大剣の峰打ちを、モロに受ける。
「がはァ…ッ!」
派手に吹っ飛ばされ、地面に叩きつけられる。
「これで、とどめよ!」
強力な衝撃波がとっきーを襲う…。
が。
「消えた…ッ!?」
「今度は、こっちの番です!!」
咲夜に向けて全速力でダッシュ。
「バカな…正気!?」
拳銃でけん制…されるも、無視して突撃。
一気に近づいて、すれ違いざま拳を叩き込む!
「効きませんわよ…
……!?」
効果がなかったかのように、こちらを振り向こうとするも。
衝撃を身体内部に受け、倒れこむ。
「名付けて…通打・無影拳…!」
これで、しばらく立ち上がって来れないはずだ。

「咲夜選手ノダウンを確認。Winner・とっきー選手」

合成音声が勝利を告げる。

「すみません、咲夜さん。思い切りやってしまって…。」
「あら、そんな事を言っていいのかしら?
…ここは決闘の場。そんな甘い事を言っていては、足元をすくわれるわ。」
「すみません、肝に銘じておきます。」
互いに悪戯っぽく笑いあう。
「ところで、貴方に渡したい物があるんですが…。」
「何かしら?」
「うちのショップ秘蔵のタイヤですよ。
きっと、ネオさんなら使いこなせるはずです。」
「そう、ありがたく頂くわ。」
「あと、ネオさんに伝えておいて下さい。
「今度は決闘ではなく、峠で勝負しましょう」…と。」