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ヴァラッドVSミラたん 決戦前 ヴァラッドサイド

ヴァラッドVSミラたん 決戦前 ヴァラッドサイド

次なるGMW対戦相手はミラたんである
今回はあちらからの挑戦ではなく 私から挑戦状を送った
半分の独占欲と 半分の望みのために

ドゥームが帰還したことにより使用可能となったデストロイヤー人格となって彼・・・・ いや 今回においては見た目的 ついでに私の心情的に彼女と呼ぼう を待つ この人格は少々破壊衝動が強くなるし抑えもききにくくなってしまうが 基本は通常と変わらない 今回においては最も適した人格と言える 
先に述べたように 今回の試合は私の半分の独占欲と半分の望みから実現したものだ・・・

半分の独占欲 それは言わずもがな てんちょのことである
てんちょは彼女に対してよい感情を持っている それはほぼ間違いない 私としても彼女のことは嫌いではない むしろ好印象を持っている
けれど だ あそこまでよくくっつかれていると・・・なんというか・・こう・・・ね? ちょっと「お話」をしたくなってくると言うか つまりそういうことだ

そんなことを考えていると 水平線に気配を感じる
彼女のものだ しかし 何かが違う いつもの彼女のものではない
彼女の気配に かつて感じたことのあるような気配が覆いかぶさっている感覚 これは誰の気配だったか・・・

それに思い至った時 私と黒い方の娘は笑みを浮かべ 白い娘は表情を厳しくした
ドッキライ・・・・・ アトランティスが健在だったころになるか 一度現在インドと呼ばれている地方に向かった際に出くわしたことのある 強力な魔獣  あの時の応対には結構な苦労をした・・・
女神との闘いの果てに滅んだと言われていたが 子孫がいたのか
だが、それ以外の気配も混じっている・・・神性に近いものだ  もしや・・・ ふむ 興味はかなりわいたが 今は置いておこう

そうであるなら娘2人の表情にも納得がいく 
黒い娘は久方ぶりに本気でやりあえる相手が出来たことに喜び
白い娘はそれゆえに警戒をしているのだ

私の表情は・・・もう少し 違う意味だ

彼女は人外の血を引いている それは確かだ 一瞬、だからこそ私やてんちょに対して友好的なのかと思った 
だが彼女の様子を見るに 今だ完全に制御できているようには見えない どちらかと言うとまだ戸惑っているように見える 恐らくだが私の送った挑戦状に込めた私の祈りと欲望 それに私の「気」とでも言うものも宿っていてそれにドッキライの血が反応し先祖還りを起こしたというところだろう
ならば 我々に友好的なのは彼女自身だ
そして半端な覚醒でこれだけの力 あのドッキライなら納得できるが これなら私の望みを・・・この娘等を託すに十分と言えるはず

・・・・私は もう後1月・・・長く見積もって2月持つかどうかだ 
であるにも関わらず私と娘と義娘を狙う存在がいる(私が啖呵きってしまったのも原因だが)

この「私」が消えて 次なる「私」が覚醒するには時間が そう長いものでないにせよかかる それに覚醒したての「私」にはムスメら全員を守るのは手に余る可能性も否定できない   
だから・・・・ 私たちを理解してくれる 信用に足る それでいて力ある存在の助けを得たかった 申し訳ないけれど彼女はそういった意味でとても理想的だった てんちょと言う考えもあったが・・・彼も狙われていることをラプラスが報告してきた以上 そうもいかなかったから・・


願い とはすなわち彼女が強い力を持っていてくれることへの願い
そして ・・・・・もう一つはこの闘いを通して確認させてもらう

けれどね? だからといって私は負けようとは思わない
本当は次の「私」に譲るはずの役目なんだけれど
この闘いに勝てたら今のこの「私」がその役目をもらっちゃおうと心に決めているんだから
それは 一言だけのことだけど
最後の時に戒めになるかもしれないけれど 
次の「私」は今の「私」と同じだけど違うから 今の「私」で
出来るなら・・・・・・

だから 貴女が私を倒すのは私にとっても望ましいことだけど


簡単には負けてあげないからね? ミラたん