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ヴァラッドvsミラたん 決戦 ミラたんサイド

ヴァラッドvsミラたん 決戦 ミラたんサイド

浜辺に試合開始の音が鳴り響く。

今ここに邪神と魔獣の魔王を賭けたラブコメバトルが始まろうとしていた・・・・。

「ミラたん・・・始める前に1つ聞いてもいい?」
「なんですか?」
「貴女・・・てんちょの事をどう思ってるんですか?(女の子として)」
「好きですよ^^(友人として)」
「そう・・・・♯」

ガシャッ!

いきなり杖を構えるヴァラッド!

「え?・・・え~!?」
「デストロイド フロム アウター!!全○○壊!!」

ドシュウウウウウウウウウン!!

ほぼゼロ距離から魔砲を放つ!!

「うにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!;><;」
閃光に包まれるミラージュ。
「あっけない・・・所詮は半端な覚醒ですか・・・期待したのですが・・・ドゥーム、帰りましょう」
踵を返し去ろうとしたが立ち止まる。
「あらら・・・やっぱりドッキライの血は伊達では無いようですね」
そこには無傷のミラージュが半べそをかいて立っていた。

「いたた・・・ひどいですよぉ;;いきなり、しかもあんな至近距離から撃つなんて;;」
「驚いた、母様の攻撃で倒れないとは・・・なんて頑丈さだ」
「ドゥーム、下がってなさい。彼女とは1対1で決着つけたいから」
ヴァラッドはドゥームから離れてミラージュと向かい合う。

「さて、それでは改めて・・・。勝った方がてんちょの・・・伴侶ですよ////」
「いや、別にお嫁さんになるつもりは無いのですが・・・・^^;」
ああ・・・一方的な恋(?)の鞘当である。

「と・・・とにかく行きます!『怒れる闘神(インドラ・オブ・アングリー)!!」
ミラージュがピコハン『インドラ』で攻撃する!
しかしヴァラッドは魔法障壁を展開しそれを弾く!!

そんな事が何度も何度も繰り返された。
片やアホのように頑丈、片や魔法で鉄壁の防御・・・ほとんど千日戦争状態である。

「さてさて、どうしたものでしょうか・・・・^^;」
「きりが無いですね・・・・^^;」
双方が決定打を打てずに居た、その時・・・

「お~~~~~^w^やってるやってる♪お~~~~いミラた~~ん、ラッド~~~~~^w^」
件の想い人、蒼夏の登場である。
「て・・・てんちょ?」
「どうしてここに?」
「いや~~~、たまたま通りかかってさ~~~。んで、ついでに応援しようかな~と^w^」
呑気に笑う蒼夏。
「そうだな・・・今回はラッドを応援してあげるよ^w^手紙ももらったし^w^」
そう言ってヴァラッドの肩に手を置く蒼夏、そのとたん。

ボンッ!!

ヴァラッドが真っ赤になってオーバーヒートし、倒れた。その表情は最高に幸せそうだった・・・^^

「ヴァラッド選手戦闘続行不能!ミラージュ選手の勝利!!」
ジャッジメカがミラージュの勝利を告げた。

数分後、ヴァラッドが目を覚ますとドゥーム、蒼夏、ミラージュが心配そうに覗き込んでいた。
「・・・私は・・・・負けたようですね・・・」
「すまん、ラッド。あたしのせいだの==;」
蒼夏は申し訳無さそうに言った。
「いえ・・・嬉しいですよ^^ミラたんではなく私を応援してくれたのですから^^」

「ふむ・・・その者が邪神殿の想い人・・・魔王殿か・・・・?」
ミラージュが突如別人格で語りかけてきた。
「・・・魔獣ドッキライ殿ですか?完全に覚醒したのですか?」
「うんにゃ、この遠き孫娘を介してお主に語り掛けとるだけじゃ^^久しいのう」
「そうですね、あの時は苦労させられましたよ^^」
「かっかっかっ^^楽しかったのう、思いっきりやりあえたからの^^」
ドッキライは楽しそうに笑った、ヴァラッドも古き友人に逢ったかのように笑った。

「さて、我輩はもう一眠りするぞい。後は当事者同士で話し合ってくれ、さらばじゃ^^」
ミラージュはいつものミラたんに戻るのだった。

「じゃあミラたん、お話しましょうか?^^♯」
「・・・・?・・・・?」