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ヴァラッドVSリョウ健○ 決戦前 ヴァラッドサイド

ヴァラッドVSリョウ健○ 決戦前 ヴァラッドサイド

人の営みの絶えて久しいかつての都市を二つの影が歩く
一つは なんでそこまでゆっくりなのかと言いたくなるような速度で
もう一つはあからさまに苦しい四つん這いで

そのゆっくりな方が私で 四つん這いは私の娘だ(猫化させてあるけど)

ヴァラッド「ぷりち~けんきちん かぁ」

今回の対戦相手に思いをはせる
前回は魔を断つ剣の片鱗を持つ「人」との戦いだった
あの人は 後でラバンに紹介しよう・・・
今回の相手は魔法少女だ
というか その格好をさせられてしまった人物だ 男性なのに である
そして 清純派・・・・・

ヴァラッド「清純派 ねぇ」

恐らく今の私の目には妖しい光が灯っていることだろう
通常に比べてこのルティックは狂気というよりむしろ妖気とでも言うべきものが当社比50%UPした感覚で なにやら良からぬ衝動を抑えがたく かなり嗜虐心も増しているのだ  
率直に言ってしまえば対戦相手「けんきちん」はそのありあまる嗜虐心の向く先として(私にとって)とてもとても魅力的に見えてしまっている 辛抱がききにくい・・・・

あいおん「うにゃぁ~!」

彼(彼女?)が来たようだ

私はステッキのダイアルから 魔道書を選ぶ(コンソールのかわりにこの形態ではステッキを使ってます)

“私”が“ワタシ”に変わる
ワタシの表情から妖しさは消えたことだろう

表面上は

ヴァラッド「・・・・・けんきちん・・・・・・」

高速で向かってくる相手に向かって ワタシは口の端をほんの少しつりあげ 無表情の中に 若干の微笑を浮かべながら 宣告する

ヴァラッド「・・・・・・・もう・・・・・清純では・・・・・いさせて・・・・あげない・・・から・・・」