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由布vs黒龍 決戦 由布サイド

由布vs黒龍 決戦 由布サイド

対戦に指定されいる場所にて由布を待つ黒龍。
しかし、その相手は時間になっても現れない。

黒龍「遅いな、そろそろ来ると思うんだけど・・・」

そう言って辺りを見回す。
すると美しい浜辺にはおおよそ似つかわしくない物体が目に入る。

黒龍「・・・なんだ?」

近づいてみると、それはマジカル装備をつけた蝶型の神姫であった。
顔を覗き込む黒龍だが、それが自分の待っていた相手だと知り驚く。

黒龍「ゆ、由布さんじゃないかっ!?」

まさか流されてきたのか、そう思いつつ身体をゆすってみる。
すると微かに反応をする。
どうやら、生きてはいるようである。何とか意識を取り戻してもらうために声をかけ続ける黒龍。

黒龍「お~い、由布さ~ん?大丈夫か~・・・お~い」
由布「う・・・う~ん・・・ハッ!?」
黒龍「由布さ、ぶふっ!?」

ガンっ!!―――

気がついて勢い良く頭を上げる由布。
それは顔を近づいて声をかけていた黒龍の顔面に直撃したのであった。

黒龍「か・・・き、効いた・・・ぜ・・・」

頭を大きく仰け反らせて、そのまま気を失った。

由布「いってぇ・・・何かが頭に・・・って、黒龍さんじゃないか?どうした、何かあったのか!?」

由布自身が事の真相を知ったのは、目を覚ました黒龍にこっぴどく叱られた後であった。