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リョウ健○vs魂炎 決戦後 魂炎サイド

リョウ健○vs魂炎 決戦後 魂炎サイド

けんきちん「うぅ…」
スピ「まだ痛む?」
けんきちん「はい…」
 いま、リュウ健○の頭は魂炎の膝の上にある。
 実を言うと、勝負は始まってすぐに決着がついていた。
けんきちん「てか、始まっていきなり殴り掛かってくるなんて聞いてませんよぅ~」
スピ「にゃはは、ごめんごめん」
けんきちん「ううぅ~…」(泣
 開始と同時に魂炎は持っていた槍を投げつけ、リュウ健○がそれ払いのけている隙に懐に潜り込み、その鳩尾に拳を叩き込んだのである。
 そして殴られたリュウ健○は、つい先ほどまで気を失っていたのだった。
スピ「まぁ、でも。もう少し反応が早ければ結果は変わっていただろうけどね」
 そう言いながらリュウ健○の前髪をそっと撫でる。
けんきちん「やっと漢に戻れると思ったのに…」
スピ「にゅふふぅ、頑張りたまへ、お嬢さん」(笑
けんきちん「はううぅ~…」(泣

 しばらくそのままゆっくりと時間が過ぎていく…。

スピ「さてと、そろそろ覚悟いいかな?けんきちん」
 魂炎がリュウ健○の顔を覗き込みながらそう訊ねる。
けんきちん「へ?…ま、まさか!?」
スピ「そのまさかだよ~」
 魂炎の後ろにある9本のしっぽが、まるで別の生き物のように“うねうね”と蠢いている。
けんきちん「や、やめ…!」
スピ「やっぱり“あの子”と顔は似ていても、反応が違うと新鮮なもんだねぇ~」
けんきちん「ぴっ!?」
 恐怖のあまり、変な悲鳴を上げるリュウ健○。
 その間にも魂炎の顔がさらに近づいてく。
スピ「それじゃ、いっただぁきま~す☆」
けんきちん「い~や~~~!!」
 その後どうなったかは言うまでもないだろう。
 合掌。